パナソニックは8月6日、サイクロン式掃除機「MC-SS520GX」「MC-SS320GX」「MC-SS220G」を発表した。いずれも発売は9月25日で、価格はオープン。推定市場価格はMC-SS520GXが90,000円前後、MC-SS320GXが80,000円前後、MC-SS220Gが70,000円前後となっている。
独自技術「ダブル反転気流」と「ULPAフィルター」を新たに採用したサイクロン式掃除機。ダブル反転気流は、吸い込んだゴミと空気を分離し、フィルターの目詰まりを抑えるもの。具体的には、ダストボックス内のメタルメッシュシリンダーの外側と内側で逆方向に回転する気流を生み出し、細じんの内部への侵入を防ぐ。
この分離を行った後、二段階目の処理として「逃がさんフィルター」、さらに三段階目の分離としてULPAフィルターを使い、目に見えないレベルの細じんまでキャッチする。
これらにより、0.3μm以上の微細なゴミでも約99.999%キャッチできるという。
また、ノズル前面には「LEDナビライト」を搭載。床をLEDライトで照らしながら掃除できるので、見えにくいゴミでも取り逃さない。そのほか、約20μmのハウスダストまで検知する「ハウスダスト発見センサー」や、床からノズルを浮かせた際に運転を停止する「アイドリングオフ」機能、空気をクリーンにしてくれる「ナノイー」機能などを搭載している(ナノイー機能はMC-SS520GXとMC-SS320GXのみの搭載)。
主な仕様は、集じん容積が0.6L、床ノズルタイプがパワフル自走ノズル(LEDナビライト搭載)、排気フィルターがULPAフィルター&アレル物質抑制・抗菌酵素加工フィルターとなっている。本体サイズは3製品ともW268×D400×H313mm、本体重量はMC-SS520GXが5.1kg、MC-SS320GXが5.1kg、MC-SS220Gが5kgだ(いずれも本体のみの重量)。
そのほか、リニア振動フィルター自動クリーニング機能も搭載する。