「ファイナルデータ10plus 復元+Office修復」

AOSテクノロジーズは、データ復元・修復といった"事後対策"からデータファイルのバックアップの"予防対策"の双方をカバーする新製品「ファイナルデータ10plus 復元+Office修復」を8月3日より価格14,490円で発売する。OSは、Windows 2000 / XP / Vista / 7、Server 2003/2008。32/64ビットに対応する。

製品は、写真や動画、メールからOfficeファイルなど大切なデータを誤って削除したり、フォーマットしてしまった場合にも、多彩な手法によりデータを復元してくれるソフト。ファイルの復元、メールの復元、MS Officeファイルの修復とボタンを選択してスキャンを実行するだけの3ステップの簡単な操作で、復元を実現する。さらに、確実なスキャンを実行するには「高度な復元」を選択。クラスタースキャンでも検出されない場合には、物理的な最小単位であるセクター層をスキャンすることで復元力を高める仕組みが提供される。また、RAIDで構築しているHDDからの復元やRAWデータの復元にも対応し、デジカメやケータイなどのデータもPCと接続して同様に復元処理を行える。

また、Officeファイルの破損には、修復機能が提供される。同機能では、Microsoft Word、Excel、PowerPointなど業務で利用することも多いファイルの破損率をチェック。ファイルの修復や部分的なデータの抽出など重要ファイルの救出を試みる。

今回の製品には、データファイル専用のバックアップソフト「ファイナルTimelineバックアップ」が付属。Officeファイルやメール、動画・画像、音楽ファイルなどデータファイルを常時自動でバックアップしてくれる。Windows 8 Metroライクなユーザーインタフェースを持つ同ソフトは、バックアップの開始から任意の時点まで遡ってデータを取り戻すことができる。