睡眠をあらゆる方向から研究し、科学的に分析する「パラマウントベッド睡眠研究所」はこのほど、「明日に疲れを残さない、正しい枕の選び方」を発表した。
枕が合っている状態とは、立っているときの姿勢に近く、首すじが伸び、呼吸が楽な状態をいうという。一般的に、大柄でがっちりした体形の人は背中に厚みがあるので高めの枕になり、小柄でスリムな人は低めの枕が合うとのこと。
枕の合わせ方は、まず、あお向けで背骨から頭にかけてのラインが、ほぼ真っすぐかどうかを確認。次に横向きをチェックする。枕の両サイドが少し高くなっていると、あお向けと横向き、どちらの姿勢でも楽に眠ることができるが、段差はできるだけ少ない方が、寝返りが楽だという。
なお、枕の素材は、横になった時に気持ちがいいと感じる素材を選ぶのが最適。また暑がりや汗かきの人は、そばがらやパイプのような、通気性のよい素材が良いという。季節によって枕を使い分けることが理想とのこと。
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