三菱自動車は1日、新型グローバルコンパクトカー「ミラージュ」を31日に発売すると発表した。同車は6月26日より予約受付を開始し、7月末時点で5,000台を超える注文を受けている。グレードと価格は、基本装備の「E」グレードが99万8,000円、実用装備の「M」グレードが118万8,000円、、快適装備の「G」グレードが128万8,000円。

「ミラージュ M」

同車は、コンパクトカーに求められる普遍的価値である、低燃費・コンパクト・低価格を基本コンセプトとし、"先進国における環境対応車"と"新興国におけるエントリーカー"というニーズを両立させたというグローバルコンパクトカー。全グレードに、新開発1.0L DOHC12バルブ3気筒MIVECエンジンと新型INVECS-III CVT(副変速機付)を搭載し、駆動方式は2WDを採用する。乗車定員は5名。

また、GとMグレードには低燃費化技術「自分でエコする賢いエンジン エコサポート」を採用。アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」などの搭載により、ガソリンエンジン登録車ではトップクラスという27.2km/L(JC08モード燃料消費率)を実現し、エコカー減税によって自動車取得税と自動車重量税が免税となる。Eグレードも、アイドリングストップ機能非搭載ながら、23.2km/L(JC08モード燃料消費率)を実現しており、自動車取得税と自動車重量税が75%減税となる。