GEANEEは、HDMIスマートスティック「ADH-40」を発表した。発売は8月10日で、価格はオープン。推定市場価格は9,980円となっている。

HDMI端子に取り付けるだけで、普通のテレビをスマートテレビにできる、HDMIスマートスティック「ADH-40」

ADH-40は、テレビのHDMI端子に接続するAndroid端末。写真や動画、音楽などのファイル再生が可能になるほか、IEEE802.11b/g/nのWi-Fi機能が搭載されており、無線LAN環境のある場所では、Webブラウズやアプリのダウンロードなどを行うことも可能だ。

ネット機能を搭載していないテレビでも、ADH-40を接続することで、最新のスマートテレビ並みの機能を利用することができるようになる。

搭載されている接続インタフェースはHDMI端子、USBポート(A型メス)、マイクロUSBとなっている。USBポートはHOST用で、USBメモリーなどのストレージデバイスを接続できる。マイクロUSBポートはPCとの接続や充電のために使用する(電源:5V/1A)。HDMIの出力解像度は、最大1,920×1,080ドット/1080pだ。

Android OSのバージョンは4.0。CPUはTCC8925 CORTEX-A5(1GHz)で、GPUはMali 400、RAMは512MB(DDR3)、フラッシュメモリーは4GBを搭載する。

製品には、ワイヤレスマウスやUSBケーブル、ACアダプターが付属する。本体サイズは約W85×D16×H25で、重量は約24g。