アップルは7月30日、「OS X Mountain Lion」のダウンロード数が25日の販売開始から4日間で300万件を超えたと発表した。
昨年7月に発売されたOS X Lionは初日にダウンロード数が100万件を突破し、AppleのOSの販売ペースの記録を塗り替えたが、Mountain Lionも非常に速いペースでアップグレードが進んでいる模様だ。ワールドワイドプロダクトマーケティング担当シニアバイスプレジデントのPhilip Schiller氏は「過去最高のリリース」としている。
OS X Mountain Lionは、通知センター、メッセージ、メモ、リマインダー、Game Center、AirPlayミラーリングなど200以上の新機能を備える。Facebook統合(秋にソフトウエアアップグレードで提供予定)やiCloudを通じたデバイス連係の向上など、SNS対応およびクラウド対応の強化も特徴とする。
アップルは夏のOS X Mountain Lionの発売に続いて、秋には次期モバイルOSとなる「iOS 6」をリリースする予定だ。