水族館「アクアマリンふくしま」(福島県いわき市)では7月28日、北関東自動車道沿線の動物園・水族館と同園を加えた7園館が協力する、誘客のための連携事業「A toZ絆プロジェクトFIGHT7」の参加園館が集まって、「ミニ動物園&キャラクターふれあいイベント」を開催した。
同イベントは6月の「アクアワールド大洗水族館」(茨城県)に続く第2回目で、東日本大震災の復興支援のため、FIGHT7参加動物園が同水族館を会場に合同で移動動物園を開催。当日は動物とともに各園館の人気キャラクターたちも大集合した。
参加園館とキャラクターは、「群馬サファリパーク」(群馬県)の「レオ・で・サファリ」、「なかがわ水遊園」(栃木県)の「なかっぴー&こなっぴー」、「宇都宮動物園」(栃木県)の「みやぶー」、「那須どうぶつ王国」(栃木県)の「おいでなす」、「日立市かみね動物園」の(茨城県)「かみねっちょ」、「アクアワールド大洗水族館」(茨城県)の「ブルル」、そして、「アクアマリンふくしま」(福島県)の「ごんべえ」。
「AtoZ絆プロジェクトFIGHT7」は元々、北関東自動車道沿線の6園館で実施していた連携事業であったが、今年度は復興支援を兼ねて「アクアマリンふくしま」を加えた7園館での連携事業となった。県を越えてこれだけ多くの動物園、水族館が営業活動で連携するのは前例のない取り組みだという。
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