AKB48の公式ライバルユニット・乃木坂46が、御祭神100年を迎える乃木神社とコラボした世界初の新技術アプリをリリースし、東京都港区にある乃木神社でPRイベントを行った。
ソニーが開発した新技術・3D実写×AR(LiveAction AR)を使用した同アプリは、起動後、乃木神社内に設置された乃木坂46"七福神"各メンバーのポスターにカメラをかざすと、画面上にメンバーが現れ、動画で乃木神社の解説をする。ポスターは7月30日から同神社内に掲出され、ポスターと一緒に人物が写ると、メンバーと2ショット写真が撮れるような疑似体験も可能となっている。また、3D技術を採用しているため、ポスターを写したままカメラを移動すると、メンバーの横顔まで立体的に楽しむことができる。
PRイベントには星野みなみを除く、七福神のメンバーが出席。本殿に参拝した後、生田絵梨花が「乃木神社様と、少しでも多くの人に乃木坂を訪れていただけるように、共同の企画を実施させていただきます」と挨拶をした。今回のアプリについて生駒里奈は「初めて見たとき、ポスターから自分が出てきて、びっくりしました。自分とポスターを一緒に撮ると自分が二人になってすごい不思議でした」と感想を述べ、また8月で結成1周年を迎えることに関して感想を聞かれた松村沙友理は「1年経って、メンバーの仲も深まってきたので、みんなで団結して乃木坂46をもっと大きくしたいです」と意気込みを語った。
その後、会場を移し、抽選で選ばれたファン200人の前で、3rdシングル「走れ!Bicycle」のライブパフォーマンスを披露しつつ、引き続きアプリのPRを行ったメンバーたち。「乃木坂46 AR」は「走れ!Bicycle」プロモーションオフィシャルARアプリとして、Google Playにて2012年9月30日23時59分まで無料でダウンロードすることができる。