8月4日(土)、5日(日)、奥三河の設楽町で「食」を起点とした「奥三河食彩フェスタしたら2012」が開催される。テーマは「つくろう新しい出会い」だ。

旧名倉中学校で開催される「奥三河食彩フェスタしたら2012」

「奥三河食彩フェスタしたら2012」は、設楽町内外の40以上の店が、自慢の逸品を展示、販売してイベントを盛り上げる「食」をテーマにしたお祭りだ。利き酒、虹マスつかみ、こんにゃくソーメン流し、旬の野菜と段戸(だんど)牛のバーベキューなど、設楽の宝と元気を感じることができる出店やイベントが開催される。

また、会場内では、岩手県の「気仙沼ホルモン焼き」の露店や、福島県の事業者を招いての物産展も行われる。遠い被災地を身近に感じ、東日本大震災復興支援に協力しようという企画だ。

昨年の「奥三河食彩フェスタしたら」の会場の様子。写真提供:愛知県観光協会

8月5日の13:00からは、野菜ソムリエ・マイスターの川本えこさんを講師に迎えて「家庭でもデキる! 奥三河食材をつかったベジフルキッチンセミナー」が開催されるほか、「ガイド付きの野山の散策」「野菜もぎとりツアー」「草木染め」「マスつかみどり」「絵手紙体験」といったの体験コーナー、「宝探し」「丸太登り競争」などの遊びコーナー、「チェーンソーアート」「やまろい会バンド」「地酒の飲みくらべ」など、奥三河の魅力を生かしたも催し物が多数予定されている。

さらに、自分のお気に入りのメニューに投票すると、抽選で10名に設楽町の特産品詰め合わせが当たるチャンスも。

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