ヤフーとソフトバンクモバイルは、Yahoo! JAPAN運営のAndroid向けアプリポータルサイト「Yahoo! マーケット」において協業することを決定したと発表した。8月1日よりソフトバンクモバイルユーザー向けに内容を刷新した「Yahoo! マーケット」を提供開始する。

「Yahoo! マーケット」は、Android向けアプリの総合情報ポータルサイトを目指して2011年の11月に公開されたウェブサイト。「ほしいアプリがきっと見つかる」をコンセプトに、アプリをジャンルや人気ランキングごとに紹介したり、アプリに関する旬な情報を幅広いサイトから引用して掲載、現在では35万件以上のアプリが検索できる。

今回の協業は、ソフトバンクグループ内のシナジーにより実現したもので、ソフトバンクモバイルユーザーがより便利に使えるように「Yahoo! マーケット」を刷新し、おすすめのアプリ・コンテンツ情報などを提供する。

また、2012年冬以降に発売のSoftBankスマートフォンに「Yahoo! マーケット」アプリをプリインストールし、「Yahoo! マーケット」へのアクセスも容易にする。さらに今後は、ソフトバンクモバイルユーザーに向けた特典の提供のほか、優良コンテンツの多数掲載・販売も進めていく。

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