誘拐の噂を真っ向から否定したキャサリン・ジャクソン (C)BANG Media International

故マイケル・ジャクソンの母キャサリンが、先日よりマイケルの兄弟たちから誘拐されたと噂されていたが、「ABCニュース」の電話インタビューに応じ、これを否定した。

キャサリンを巡っては先日来、マイケルの子どもたちで孫にあたるパリス、プリンス、ブランケットの3人が1週間以上キャサリンと連絡がとれないと訴えていて、キャサリンの捜索願まで警察に提出されていた。しかしその後、キャサリンは長女リビー・ジャクソンの薦めでアリゾナのスパに行っていたことが判明しているが、それはキャサリンさんの意志に反するものだったとも言われており、噂に拍車がかかっていた。

そのためキャサリンは、7月25日に緊急の裁判所判断によってマイケルの遺児3人の養育権を失った数時間後に「ABCニュース」の電話インタビューに応じ、こう答えている。「私が誘拐されたという噂があるらしいわね。私は元気だし、大丈夫だとここで言っておくわ。私の子どもたちが誘拐なんてするわけないでしょうが」

またキャサリンさんは小旅行をしていたつもりだったと話し、今回の件に関して「私が電話を取らなかった理由の1つは、もう電話が嫌になったの。アリゾナにいる間は電話に出たくなかったわ。私がちょっと留守にしている間に、孫たちが私から引き離されてしまったのは本当に辛いわ。だからもう家に帰るのよ」と続けている。

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