電子書店パピレスが運営し、コミックから小説、実用書、雑誌、グラビアと幅広いジャンルの電子書籍を取りそろえている電子貸本サービス「Renta!」。特にコミックは、少年漫画、少女漫画、ティーンズラブ、レディース、青年漫画、4コマ、萌え、サブカル、ボーイズラブなど最も豊富なラインナップを誇っているが、今回はその中から青年漫画6月の月間ランキングの上位作品をピックアップして紹介していこう。
1位:漂流ネットカフェ
6月の少年漫画1位は押見修造の『漂流ネットカフェ』。2009年に伊藤淳史主演でドラマ化され、双葉社発行の『漫画アクション』で2008年から2011年8月まで連載されていた漫画。ふと入ったネットカフェで中学時代の初恋の人と運命的な再会をした土岐耕一。再会を喜ぶ2人だったが、直後停電が発生し、店内に居合わせた人と共に異次元へと飛ばされてしまう。オタクや暴力男、生意気な小僧やギャルなど日常生活ではあまり接点のない人々を巻き込んたストーリーが繰り広げられる。
2位:女帝
2位は原作倉科遼、作画和気一作による「女帝」。芳文社発行の漫画雑誌『週刊漫画TIMES』で連載され、それらは全24巻の単行本にまとめられている。2000年には小沢真珠主演で映画化、2007年には加藤ローサ主演でドラマ化された。物語は、主人公・立花彩香がホステスとして修羅場をくぐり抜けながら成長し、金と権力に傲る男達をひれ伏させる「銀座の女帝」と呼ばれるまでの半生を描いている。
3位:青春オンエアー
3位には月刊『ヤングキング』で2009年から連載されていた、ポン貴花田の『青春オンエアー』がランクインした。声優を夢見る女子高生と、ラジオオタクの男子高校生の青春を描いたちょっとエッチな学園ラブコメディ。