現在アナスタシア役の出演交渉に入っているエマ・ワトソン (C)BANG Media International

英米で話題沸騰中の話題作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレー』だが、現在エマ・ワトソンが出演交渉に入っているという。

同官能小説を映画化した本作は、先日、映画『ソーシャル・ネットワーク』(2010年作)を手がけたマイケル・デ・ルカとデイナ・ブルネッティの2人が、原作の著者E・L・ジェームズによりプロデューサーとして起用されたニュースが飛び込んできたばかり。今回エマは、同原作の女性主人公アナスタシア・スティールを演じるための出演交渉を行っている模様。

さらに、インターナショナル・ビジネス・タイムズ紙の報道によれば、米人気ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』でおなじみのイアン・サマーホルダーが、原作の男性主人公で、アナスタシアを緊縛やSM的セックスといった禁断の世界に誘う億万長者のクリスチャン・グレイ役に興味を示しているらしい。

そして、クリステン・スチュワートも、『トワイライト』シリーズで共演し、私生活の恋人でもあるロバート・パティンソンと別の映画でどうしても再度共演したいと懇願しているようで、本作でロバートと共演することも考えられる。クリステンは本作についてこう語っている。「その本はまだ読んでいないの。だから何とも言えないわね。でも、ロバートとどうしてもまた違う作品で共演したいのよ。私たち2人は良いチームだし、何であってもとてつもない野心が必要とされるでしょうね……まあ、とにかく彼とはまた一緒に仕事をしたいわ」

アナスタシア役には今回出演交渉中のエマや興味を示しているクリステンのほか、スカーレット・ヨハンソンも有力視されており、一方、ライアン・ゴズリングやクリス・パインらがクリスチャン役の候補に挙がっている。

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