富士フイルムは25日、薄型軽量ボディに1,600万画素CCDと25~200mmの8倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix JZ250」を発表した。発売は8月11日を予定。価格はオープンで、店頭予想価格は20,000円前後。カラーはシルバー・ピンク・レッド・ブラックの4色。
風景や建築物などの大きな被写体も撮影できる広角25mmからの8倍ズームレンズを装備。レンズシフト式の手ブレ補正機能を搭載し、高倍率時でも手ブレのない撮影を実現する。有効画素数1,600万画素・最高感度ISO3200の高画質・高感度撮影が可能なほか、カメラを被写体に向けると撮影シーンを認識して撮影条件を最適化する「シーンぴったりナビ」、ワンタッチで動画撮影を開始できる「動画撮影ボタン」を搭載。誰でも簡単にきれいな写真・動画を撮影できる。
その他の主な仕様は、撮像素子が有効1,600万画素の1/2.3型正方画素CCD、レンズは焦点距離25~200mm相当のフジノン光学8倍ズームレンズ。開放F値はF2.9~F5.9、手ブレ補正はレンズシフト式。対応感度はISO100~3200。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードが利用可能。
本体サイズはW100.3×D23.9×H55.9mm(突起部含まず)。重量は本体のみで約118g、バッテリ・メモリーカードを含む状態で約135g。