プレミアムペットフード、および犬と猫の食事療法食のリーディングカンパニーであるロイヤルカナンジャポンは、サイズごとに異なる犬の栄養要求にあわせて栄養バランスを調整した総合栄養食、「サイズ ヘルス ニュートリション」から、食事にこだわりがある小型犬向け総合栄養食「ミニ エクシジェント」の出荷を開始した。

嗜好性を科学的に分析し、「食べない」小型犬の悩みを解決

“4つのおいしさ基準"を満たしながら、健康課題にも配慮

犬の室内飼育が浸透している現在、小型犬の割合は約80%に上るといわれている。こうした小型犬の健康課題には、食べ飽き・食いムラ、歯垢(しこう)・歯石の問題、心臓や皮膚のトラブルなどがあるが、中でも「食いムラ」は非常に大きな課題となっており、同社の調べによれば、約40%もの飼い主がペットフードを変える理由に「犬が食べない」ことを挙げている。

「におい」「口に合う大きさや形」「かみ砕いた食感」、そして「味わい」の4つの要素が、犬のフードに対する嗜好(しこう)性に影響を及ぼす。また、それらの基準を満たすことで、初めて"その食べ物がおいしい"と判断する。同社では、これらの犬の嗜好(しこう)性を科学的に分析して「ミニエクシジェント」を開発したという。

小型犬の健康をサポートする5つの特徴

同製品の主な特徴として、「2層構造キブル」「高いエネルギー含有量」「 優れた消化性」「健康な皮膚被毛への配慮」「歯の健康のためにポリリン酸ナトリウムを配合」の5つが挙げられる。

外はサクサク、中はしっとりの食べやすい2層構造キブルと、独自のアロマ成分で食欲を刺激し、優れた嗜好(しこう)性を獲得。少ない食事量でも適切なカロリーが摂取できるよう高いエネルギー含有量を実現した。また、犬にとって消化に負担のかかる炭水化物(デンプン質)を減らしてエネルギーの45%を脂肪から摂取できるように設計した上で、高消化性タンパク(L.I.P.)を使用し、消化性に配慮することで食が細い犬の栄養吸収を効果的にサポート。

皮膚被毛の健康をサポートする特許取得の栄養組成「PINCH(パントテン酸、イノシトール、ナイアシン、コリン、ヒスチヂンなど)」やルリチシャ油をバランスよく配合し、さらに、歯の健康のためにポリリン酸ナトリウムも加えている。

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