10月6日(土)公開の北野武監督作映画『アウトレイジ ビヨンド』の最新メイキング映像と人物相関図が公開された。
同作は2010年公開の映画『アウトレイジ』の続編で、極道の権力闘争を描いた作品。北野武監督の映画史上、最もセリフの多い映画で、前作を上回る怒号の連発、ドラマの応酬が見どころとなっている。4月からはじまった撮影も、6月2日(金)でクランクアップを迎え、現在8月の本編完成に向けて最終作業が進められている。
今回新たなキャストとして、三浦友和率いる山王会の幹部役で光石研、名高達男、田中哲司らが出演。東の山王会、西の花菱会、警察、そして出所する大友(ビートたけし)の熾烈な権力争いの中、クライマックスに向けて「生き残るのは一体誰なのか」「一番悪い奴は誰なのか」が徐々に浮き彫りとなっていく。
最新のメイキング映像では、海から引き上げられる黒塗りの車や、「国土交通省」の看板が掲げられた建物の実景、花菱会若頭西野(西田敏行)らが参列する葬儀の模様などが確認できる。また、前作からの生き残りの山王会会長加藤(三浦友和)、北野作品初参加となる高橋克典、新井浩文、桐谷健太らの撮影中の様子も収められている。
メイキング映像
(C)2012 『アウトレイジ ビヨンド』製作委員会