インターネットメディア・求人メディア事業を行うセレスは、同社が運営するアルバイト求人サイト「モッピージョブ」で、2012年6月27日~28日に「子どもの頃の将来の夢と職業調査」を実施。子どもの頃の夢の職業に就けた経験のある人は、全体で16.7%。調査対象は全国の就業者20~59歳の男女1,004人。
まず、20代~40代に「小学生の頃になりたかった職業」について尋ねたところ、一番多かったのは「プロスポーツ選手(17.3%)」、次に「芸能人(16.6%)」だった。華やかで高収入の職業が人気のようだ。
一方、50代に特徴的だったのが、「学者・科学者」「パイロット」などの職業も人気が高かったという点である。知的でスキルが必要とされる職種が、憧れの的になる時代だったようだ。
「小学生の頃、夢だった職業に就くことができたか」という質問に対し、「就くことができず諦めた(76.1%)」という意見が全体の大半を占めた。それに対し、「就くことができ、今も就いている(10.1%)」、「就くことはできたが辞めてしまった(6.6%)」との回答もあり、計16.7%の人が夢だった職業に一度は就いた経験があるということがわかった。
また、現在の職業を尋ねると、男性の27.5%、女性の13.7%がサラリーマン・OLと回答。非正規雇用を含むその他の職業には、男性の40.2%、女性の60.2%が就いていることがわかった。
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