米TeenPeople誌主催の、映画・テレビドラマ・音楽・スポーツなど各分野で最も活躍したセレブリティや作品を選出する「2012 ティーン・チョイス・アワード」が開催され、米アーティストのテイラー・スウィフトが5冠を達成した。
7月22日にロサンゼルスのギブソン・アンフィシアターで開催され同イベントで、テイラーは「チョイス・女性アーティスト賞」をはじめ、「チョイス・カントリー・アーティスト賞」、ドクター・スースの原作を映画化したアニメ映画『ロラックスおじさんの秘密の種』のオードリー役での「チョイス・ムービー・ボイス賞」を含めて5つの賞を受賞した。
一方、テイラーに僅差で及ばなかったジャスティン・ビーバーは、「チョイス・男性アーティスト賞」をはじめ、同イベントでパフォーマンスを披露した『ボーイフレンド』で「チョイス・シングルの男性アーティスト部門」を含めた4部門での受賞となった。
7部門でのノミネートを受けていた『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』は、「アルティメット・チョイス賞」と「ティーン・チョイス・フェイバリット・フィルム」の2部門を受賞し、過去4年で『トワイライト』シリーズはティーン・チョイス・アワードで合計41の賞を受賞したことになる。
さらにイベントではノー・ダウトが、新曲「セトル・ダウン」でカムバックライブを果たしている。またジャスティンの恋人であるセレーナ・ゴメスは、セレーナ・ゴメス & ザ・シーンでのグループ活動で「ベスト・ミュージック・グループ賞」を受賞し、ステージに上がった際には自身の20歳の誕生日を祝って観客からバースデーソングの祝福を受けた。
ジェニファー・ローレンスは、SFファンタジー部門でチョイス・女優賞と『ハンガー・ゲーム』でのジョシュ・ハッチャーソンとのキスシーンで「チョイス・リップロック賞」の2つの栄冠を手にしている。今年のティーン・チョイス・アワードは、デミ・ロヴァートと『glee』でおなじみのケビン・マクヘイルが2時間に渡って司会を務めた。
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