今年4月には「母と同じような人生は歩まない」と発言していたボビー・クリスティーナ。母を愛しているが、世間から過度なレッテルを貼られることに恐れているという (C)BANG Media International

今年2月にこの世を去ったホイットニー・ヒューストンの娘ボビー・クリスティーナが、TVドラマで女優デビューを果たすことが明らかとなった。

新作コメディードラマ『タイラー・ペリーズ・フォー・ベター・オア・ワース』に出演するボビーの役柄は、サロン・スタイリストの娘。ボビーは同ドラマに1シーズンのみ出演する見込みだという。

ボビーは今回のドラマ出演のほか、ホイットニーの母シシー、義妹でマネージャーのパット・ヒューストン、パットの娘ラヤ、そして弟のゲイリーらヒューストン一家が出演する米ライフタイム局のリアリティー番組『ザ・ヒューストン・ファミリー・クロニクルズ』にも出演することが決定している。同ネットワーク局は同番組について「ホイットニー・ヒューストンの急死は、世界中のファンだけでなく、ホイットニーの最愛の家族の心にぽっかり穴があいたような喪失感をもたらしたのです。『ザ・ヒューストン・ファミリー・クロニクルズ』は何とかしてホイットニーとの思い出をかき集めようともがき苦しむ家族の姿を映し出します」とコメントを残している。

また同局は、ホイットニーのいとこでソウルミュージシャンのディオンヌ・ワーウィックやゴスペルシンガーのシーシー ・ワイナンズなどのゲスト出演も含め、今年末に10話を放映する予定だ。

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