オートバイ市場の動向などを広く社会に発信することを目的に活動するバイク王 バイクライフ研究所は、7月第4日曜日(7月22日)の「親子の日」を記念して、インターネット調査を実施。親子揃ってバイクの免許をもつ人の約9割が父親を尊敬していることが分かった。
排気量51cc以上のバイク免許を保有している20代~60代の男性500名と、バイクの免許を所有していない20代~60代の男性500名の計1000名を対象に、7月17日~19日に調査。まずは、「自分の父親への尊敬度」を調べたところ、父親のことを尊敬していると感じている割合は、バイクの免許をもたない人では約7割であるのに対し、親子そろってバイクの免許をもつ人では約9割という高い結果になった。
両者の間に差が生じた理由としては、ライダーを父親にもつ人は父親に対し、多くが「若々しい」(約30%)、「男前/ワイルド」(約25%)と感じている点が挙げられるのに加え、「バイクに乗って活動する姿が憧れ」というストレートな回答もあり、ライダーのアクティブに活動する姿が尊敬の念を抱かせる要因になったといえそうだ。またバイクだけにとどまらず、親子で共通の趣味をもつということが、親子関係を良好にしているとも考えられる。
ライダー500名に一緒にツーリングしてみたいと思う「親父世代」の芸能人を調査した結果、「岩城滉一」が第1位に輝いた。その理由として、「ワイルドでこの人以外、考えられないから」や「一緒にいてカッコイイと思われそうだから」などが挙げられた。2位には自由人のイメージの強い「所ジョージ」、3位には岩城と同じくワイルドな印象のある「舘ひろし」がランクイン。以下、高倉健、加山雄三などが選ばれている。
続いてライダー500名に聞いた「父親に薦めたいバイク」の第1位は、「ハーレーダビッドソン シリーズ」。さすが、ライダーにとって根強い人気を誇るハーレーダビッドソンである。「60代以上のライダーが乗りこなしている様がカッコイイ」、「ワイルドなオヤジ」のイメージが強いことなどが、多くの人に選ばれた主な理由だ。2位には「乗っている姿がカワイイ」などの理由から「ホンダ スーパーカブ」がランクインする結果となった。
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