ちなみに本作のジャパンプレミアが7月25日(月)に東京国際フォーラムで行われる予定だが、試写会自体は開催されるものの、米コロラド州デンバー郊外で起きた銃乱射事件の影響を受け、キャスト、スタッフの来日イベントは中止となっている。写真はモーガン・フリーマン (C)BANG Media International

クリストファー・ノーラン監督最新作、そしてバットマンシリーズ最終章となる映画『ダークナイト ライジング』。世界中の注目が集まる本作だが、ルーシャス・フォックス役で出演しているモーガン・フリーマンが、前作『ダークナイト』におけるヒース・レジャーの死と彼が演じたジョーカー との因果関係を否定している。

2008年1月に過剰な薬物摂取で事故死したヒースだが、演じるのが困難な同役を演じるための過度な葛藤がヒースの死因と関係していると噂されているが、モーガンは、ヒースがジョーカーを演じたことが死に結びついたわけではないと言及した。

「『ダークナイ ト』が公開される前にヒースが亡くなったことを聞いて本当にショックだった。しかし、実際彼は製作中に死んだわけではない。撮影自体はまだ終わったわけではなかったけど、彼自身の撮影は終わっていたんだ。みんなはヒースの死が彼の役柄と関連している考えた。ジョーカーはとっても……非道な役だったからね。みんなはジョーカーの悪の部分がヒースにも浸透していったと考えたんだ。でも僕は全くそうは思ってないよ」

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