豪華な出演陣はすでに閉会式の枠を大きく超えているロンドン五輪。写真はスパイス・ガールズ (C)BANG Media International

スパイス・ガールズと元オアシス、現ビーディ・アイのリアム・ギャラガーが、ロンドン五輪の閉会式でパフォーマンスすることがほぼ決定したと報じられている。

ヴィクトリア・ベッカム、メルB、エマ・バントン、メルC、ジェリ・ハリウェルらスパイス・ガールズのメンバー5人は、同グループのヒットシングル満載のミュージカル「ビバ・フォーエバー!」のプロモーションのため先月末にもロンドンに集結している。関係者はミラー紙に「スパイス・ガールズは2年前からオ リンピックでのパフォーマンスのオファーを受けていました。95%決定といったところでしょう。常にその可能性はあったんです。しかしヴィクトリアの多忙なスケジュールや、彼女とメルBがアメリカ在住ということが、これまでの問題となっていました」と証言している。

もともとはヴィクトリアが再度同ポップグループでパフォーマンスすることに抵抗を見せていたようだが、現在では五輪閉会式への出演は、英オーディション番組「スーパースター」で審査員を務め、さらにトーマス・スターとの破局を引きずってもいるメルCがパフォーマンスできるかどうかにかかっているらしい。先の関係者は「ヴィクトリアはオリンピックが終わるまではロンドンにいますし、デヴィッド(・ベッカム)が五輪代表チームから外れたため、ヴィクトリアはスパイス・ガールズ再結成に費やす時間があるはずです」と続けている。

一方、今回のオリンピック閉会式でのパフォーマンスが期待されるのはスパイス・ガールズだけではなく、リアム・ギャラガーも閉会式でオアシス時代のヒット曲「ワンダーウォール」のアレンジ・バージョンを歌うことになりそうだ。関係者がザ・サン紙に語ったところによれば、2、3カ月前にオリンピックのプロダクションチームがリアムの兄ノエル・ギャラガーに出演の話を持ちかけたもの、そのオファーを蹴ったために、弟リアムの出番となったようだ。

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