日本ギガバイトは7月20日、GIGABYTE 7シリーズのデュアルThunderboltマザーボード、「GA-Z77MX-D3H TH」を発表した。販売は7月26日より順次行われる予定。価格はオープンで、店頭予想価格は15,000円前後。
Thunderboltはマザーボード上に搭載されるIntel DSL3510Lチップにより提供されるテクノロジで、デイジーチェーンにより最大12デバイスの接続が可能なポート規格。10Gbpsという高速転送速度が特長で、対応機器との間で1TBのデータを5分間で転送できるという。
デイジーチェーンの先にMini-DisplayPort対応Thunderboltモニターを接続することも可能で、GA-Z77MX-D3H THでは、2つのThunderboltポートとHDMIポート(CPU内蔵グラフィックス使用時)を使うことで、オンボードグラフィックスのみで最大3画面の同時出力が行える。なお、Thunderboltを2基搭載するマザーボードをリリースするのは、日本ギガバイトが初めてという。
マイクロATXフォームファクタを採用し、チップセットはIntel Z77 Expressで最新のIntel Coerプロセッサに対応している他、デュアルチャンネル対応メモリバスに最大32GBのメモリ(DDR3 1600/1333/1066 MHz)を搭載することが可能。AMD CrossFireXとNVIDIA SLIをサポート。ほか同社耐久基準である"Ultra Durable 4"準拠し、高品質なパーツを採用している。
■主な仕様 | |
Socket | LGA1155 |
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チップセット | Intel Z77 Express |
サイズ | マイクロATX(244mm×244mm) |
対応メモリ | DDR3 1600/1333/1066×4、Extreme Memory Profile (XMP)サポート |
拡張スロット | PCI Express x16×2、PCI Express x1×2 |
ストレージ | SATA 6Gb/s×2、SATA 3Gb/s×4 |
ネットワーク | GigabitEthernet |
オーディオ | VIA VT2021 |
その他 | USB 3.0×4(バックパネル×2)、USB 2.0×10(バックパネル×4) |