映画『白雪姫と鏡の女王』の白雪姫を演じたリリー・コリンズが来日し、ウェルカムゲストの谷花音、DAIGOと共にプレミア試写会に出席した。
9月14日(金)公開の同作は、ジュリア・ロバーツが初の悪役(イジワル女王役)に挑んだことでも話題の映画。舞台挨拶に登壇したリリー・コリンズが「こんにちは。白雪姫です!日本大好き! 本日この場に立つことが出来て大変光栄です。今日は試写会へようこそ。東京はとても大好きな街です。楽しんでください!」と挨拶すると観客は温かい拍手で迎え入れた。
世界的に有名な役を演じることについて「昔の白雪姫が持っていた優美さ、エレガンスといったものと、子供が持っている好奇心、イノセンス…そういったものを持った白雪姫を作ったつもりです」と語ったリリー。ジュリア・ロバーツとの共演については「映画の中では意地悪な女王様ですが、カメラが回ってない時は、優しいジュリアでした。今回、スクリーンで彼女が演じる悪役の一番目の“被害者”になれて光栄です」と語った。
フィル・コリンズの娘でもあるリリーは、劇中の歌唱シーンにも注目が集まる。彼女は「スクリーンで歌う、というのは非常に緊張しましたが、また同時にエキサイティングな経験でもありました」とプレッシャーを物ともしなかったようで、「観ていてスマイルがこぼれますから、みなさんもスマイルになってくれると楽しいなと思います」とアピールした。
ウェルカムゲストとして登壇したDAIGOは同作について、「正直言わしてもらうと、僕が今年下半期で観た…まだちょっとしか経ってないけど、ベストムービーです! 最高におもしろかったし、白雪姫が美しいんだけど強い部分を持っていて。現代の女性が強い。それを反映した白雪姫でした。エキサイトしながら家族で観ました。"ろうにゃくにゃんにょ"(※注:老若男女)問わず、観てほしい作品です」と感動をあらわにし、続いて谷も「すごく…白雪姫も闘ったりしていたから、おもしろかったです」と興奮冷めやらぬ様子だった。
王子と白雪姫の衣装で登場した2人を見たリリーは「完璧な白雪姫と王子様」と太鼓判。また、2人からスペシャルプレゼントとして劇中の舞踏会シーンのダンスが披露されると「とってもすてき! パーフェクトな白雪姫と、最近見た中で最高に王子様らしい王子様だったわ」と感激のコメントを残した。
(C)2011 Relativity Media, LLC. All Rights Reserved.