ロジテックは19日、ネットワーク対応テレビなどを手軽に無線LAN化できる、無線LANルータとイーサネットコンバータのセットモデル「LAN-WH450N/GPCV」を発表した。8月上旬より発売し、価格は26,100円(税別)。
IEEE802.11a/b/g/nに対応し、5GHz帯では最大450Mbps(理論値)での通信が可能。2.4GHz帯では最大通信速度は300Mbps(理論値)となる。送信3本/受信3本のハイパワーアンテナを実装する(2.4GHzでは送信2本/受信2本)。
スマートフォンやタブレットから無線LAN接続を行う場合、QRコードを使うアプリ「QRかんたん接続」を利用することで、手軽に接続できる。「QRかんたん接続」アプリは無料で、iOS用とAndroid用を用意。また、WPSによる接続にも対応する。
セキュリティはWPA2-PSK(AES) / WPA-PSK(TKIP) / WEP(64/128bit)、Macアドレスフィルタリング、iPアドレスフィルタリングなど。「アクトビラベーシック」「アクトビラビデオフル」「アクトビラビデオ」「ひかりTV」「Youtube」などのネットワークサービスでの動作も確認済みとしている。
インタフェースは、Gigabit Ethernet対応のWANポート×1、およびLANポート×4を搭載し、USB 2.0ポート×1基も搭載する。本体サイズはW35×D140×H170mm、重量は約300g。
同梱のイーサネットコンバータは、上記の親機からルータ機能とUSBポートを省略したもの。それ以外の仕様はほぼ共通。