AKB48の派生ユニット、フレンチ・キスの柏木由紀、高城亜樹、倉持明日香が18日、神奈川・横浜スタジアムで行われたプロ野球「横浜×ヤクルト」戦の始球式を行った。

フレンチ・キスの倉持明日香、柏木由紀、高城亜樹(左から) 拡大画像を見る

8カ月ぶりのリリースとなるフレンチ・キスの5thシングル『ロマンス・プライバシー』(発売中 発売元:エイベックス 1,600円)。発売日となったこの日は、プロ野球「横浜×ヤクルト」の試合直前に3人が同曲を熱唱。その後、投手としてロッテなどで活躍した元プロ野球選手の倉持明を父に持つ倉持明日香がマウンドに上り、デビューシングル『ずっと前から』の発売記念イベント以来、約2年ぶりとなる始球式を行った。

始球式後には報道陣の取材に応じ、倉持は「バウンドしちゃって(バッターに)当たりましたね。デッドボール(笑)。父から『バウンドかよ』と一言もらいました。この日のためにお父さんと練習しましたし、試合前には三浦大輔選手とキャッチボールをして、その時に『バッターはうちの選手だから当てていいよ』と言われましたけど、本当に当てちゃいました(笑)」と苦笑い。そんな倉持の始球式を後ろから見ていた柏木は「足を上げてスイッチが入った瞬間、格好いいな~と思いました」と褒めれば、高城も「たくましかったですよ。ボールを持つと変わるのかな」と絶賛。二人の言葉に申し訳なさそうな表情を見せた倉持だが「いつかまた頑張ります!」と早くもリベンジに燃えていた。

始球式が行われた時間から雨の予報だったが、天気は何とか持ち直した。雨女で知られる柏木だが「基本雨女ですけど、大事な時は晴れることが多いんですよ」と"ドヤ顔"。倉持から「いついつ?」とツッコまれて「最近!」とごまかすも「発売日に素敵なスタジアムで歌うことが出来て緊張しました。イベントやテレビとは違った緊張感でしたね。でも野外は開放感があって楽しかったです」と満足そうだった。