コラーゲンに関する正しい情報発信に努める「コラ活」実行委員会は、コラーゲンに対する認識を明らかにするため、20代~60代の女性を対象に美容に関する意識調査を実施した。調査期間は6月23日・24日の2日間で、回答人数は20代・30代・40代・50代・60代各200人の計1,000人。
スキンケアの理想と現実にはギャップあり!?
まず、スキンケアで最も意識していることは何かと尋ねたところ、「毎日化粧水をきちんとつける」と91.3%が回答。基本的なケアを毎日きちんと行うという意識が高いことが明らかとなった。しかし、「化粧水はたっぷりつけた方がいい」と73.1%が回答しているものの、実際に行っているのは半数以下(49.0%)という結果に。理想と現実の間にはギャップがあることも分かった。
現在の肌について悩みや不満が多い人は7割
続いて「自身の肌の悩みとして最も気になっているもの」について質問すると、1位は「しみ・そばかす」(33.1%)、2位は「たるみ」(18.3%)、3位は「乾燥」(13.8%)という結果になった。特に「たるみ」は他の悩みに比べ、年齢と共に回答者が増える傾向があることが分かった。さらに「現在の肌について不満や悩みが多い」は72.7%、「将来の肌について不安がある」は84.3%が回答しており、女性にとって肌の悩みは大きいことが分かった。
8割の女性が「コラーゲンを美容に取り入れたい」と回答
また、「美肌と聞いて思い浮かぶ成分」について質問したところ、1位は46.5%と約半数が「コラーゲン」と回答。約8割が「美容のために取り入れたい」と回答している一方、実際に取り入れているのは3割未満という結果になった。
さらにコラーゲンに対する正しい知識について質問。「あなたの肌の成分のうちコラーゲンは何%を占めると思いますか?」という質問に対し、正解の「70%」と回答したのはわずか2.9%だった。さらにコラーゲンの量に関する設問では、正解の「60歳の人のコラーゲンは30歳の人より少しだけ少ない」と回答したのは6.3%。その他の設問でも正解率は3%~6%程度と非常に少なく、コラーゲンに対する誤解の多さも浮き彫りとなった。
美肌と聞いて思い浮かぶ成分は「コラーゲン」が1位 |
【関連リンク】 |