日清フーズは、トレンドに敏感な主婦に対し、自宅でちょっとぜいたくなカフェスタイルの時間を過ごす"ウチカフェ"に関する調査を実施。"ウチカフェ"というライフスタイルが主婦の間に浸透し始めている実態や、"ウチカフェ"ランチでのパスタの人気の高さや、その課題が明らかになった。調査期間は5月24日~28日、25歳~59歳の主婦105名に対してインターネットで調査した。
"ウチカフェ"という言葉を知っているか調べたところ、73%の人が「何度も見たり、聞いたりしている」と答え、20%の人が「一度は見たり、聞いたことがある」と回答。両者をあわせると9割以上が知っていることになり、主婦にとって"ウチカフェ"というワードは、かなり広く浸透しているようだ。また、"ウチカフェ"を実際に試したいかどうかについては、76%の人が「とてもそう思う」と回答している。
"ウチカフェ"で食べたいと思うものについては、99%の人が「パスタ」と答え、圧倒的な支持を得た。2位「スープ(67%)」、3位「サンドイッチ(64%)、4位「ピザ(62%)」といったメニューも人気を集めている。
1位のパスタについては、83%の人が「おいしく作るのが難しい」と答え、「作るのに手間がかかる」と感じているという人も70%にのぼることが分かった(複数回答)。「ソースを作るのが面倒。うまくパスタがゆでられない」「1人分作るのは面倒臭い」などの意見が挙がり、1人でランチをとることも多い主婦にとって、普段のランチでパスタを一から作るというのは、若干ハードルが高いようだ。
「簡単においしいパスタが作れるなら、もっとパスタを食べる機会を増やしたいですか?」と聞くと、72%が「とても思う」と答え、28%が「まあ思う」と回答。"ウチカフェ"ブームを知り、実践したいとは思いつつも、大きな手間まではかけたくない、という主婦の意識がうかがえる。
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