アメアスポーツジャパンのサロモン事業部は、7月27日に開催される、富士山麓から頂上を目指す山岳マラソンレース「富士登山競争」に、サロモンの契約アスリートであるジョナサン・ワイアット選手の出場決定を発表した。
「富士登山競走」は今年で第65回を迎える歴史ある山岳レースで、麓から頂上までの標高差約3,000m、総距離21㎞の勾配が続くコースを一気に駆け登る。通常徒歩で11時間を要する道のりを、4時間30分という短い制限時間内に完走しなければならない。非常にハードなレースで、平均到達率がわずか43%という過酷なヒルクライムレースである。
出場決定となったジョナサン・ワイアット選手は、ニュージーランドに住む40歳のプロ・トレイルランナー。「ワールド マウンテンランニング・グランプリシリーズ」という山岳レースの世界選手権では、8回もの優勝を経験している。また、1994年のアトランタオリンピックでは5,000m、2004年のアテネオリンピックではマラソンと、2回のオリンピック出場経験を持つ。
しかし、同選手はこれまで日本の山岳マラソンレースに参戦したことはなく、今回の「富士登山競争」が初挑戦となる。同社は、最高の走りの実現に向けて、最新かつ最高のアイテムでサポートしていくという。
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