JOCゴールドパートナーを務める味の素は3月12日・13日、日本オリンピック委員会(JOC)とともに味の素ナショナルトレーニングセンターを利用するアスリート110人に対し、体調管理についてのアンケート調査を実施。免疫力低下の実感を聞いたところ、54.6%が感じることがあることがわかった。
「免疫力が下がったと感じるきっかけは、どのようなときか?」と尋ねたところ、「だるくなる」が71.7%と圧倒的に多く、「やる気が落ちる(43.3%)」、「集中力が続かない(38.3%)」が続いた。
以前に行ったJOC調査では、国際大会期間中にアスリートの3人に1人は風邪で体調を崩していることがわかったという。アスリートが風邪をひくのは、「強度な運動により免疫力が低下するから」とのこと。免疫力を高めるためには、らくに感じるくらいの適度な運動を継続して行うことが大切。張り切って運動を始めたものの、つらくて三日坊主に終わってしまうような人は、強度な運動が原因で免疫力が低下している可能性もあるので、運動の強度には注意する必要があるという。
同社は、アミノ酸がスポーツにおいてはパフォーマンスを向上させる目的でも活用されていることから、アスリートの免疫対策をアミノ酸"シスチンとテアニン"でサポートしていくという。
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