『バットマン』リブート作への出演は否定しつつも、もし4作目が製作されるなら「ぜひチャレンジしてみたい」と語っていたクリスチャン・ベール (C)BANG Media International

いよいよ7月28日(土)に日本公開を控えたクリストファー・ノーラン監督最新作、そしてバットマンシリーズ最終章となる映画『ダークナイト ライジング』。本作で3度目のバットマンことブルース・ウェインを演じているクリスチャン・ベールが、生前のヒー ス・レジャーと友人になれて幸せだったと豪ラジオ局2デイFMの番組『カイル・アンド・ ジャッキー・オー・ショー』に語っている。

バットマンの宿敵ジョーカーを演じたヒースは、2008年の『ダークナイト』でクリスチャンと共演を果たすも、その年の1月に薬物の併用摂取中毒で若くしてこの世を去っている。クリスチャンはキースとの思い出は素晴らしいものと振り返りつつ、彼の存在が新作『ダークナイト ライジング』にも大きな影響を与えていると明かした。

「もちろん、僕には(ヒースとの)素晴らしい思い出が詰まっている。友達として彼と知り合えて、一緒に仕事ができた のをとても光栄だと思っているよ。ヒースの役は『ダークナイト』と同様に、新作の『ダークナイト ライジング』にも大きな影響を与えているんだよ。ヒースはいつまでもみんなから忘れられることのない素晴らしい役柄を演じきってみせたわけで、僕としてはその映画の一員になれて本当に誇らしい気持ちだね」

そんなクリスチャンは、ノーランが監督したシリーズ3作目にして最終作の『ダークナイト ライジング』の撮影を終えた今、同シリーズへの復帰を今回も否定した。「リブート作は受けないと発言したクリストファー・ノーランのことを信じているか ら、僕も同じ気持ちなんだ。でも一方で、必ずリブート作は作られることになるだろうから、自分としてもそれがどんな作品になるか本当に楽しみなんだよ」

(C)BANG Media International