公開初日を迎えた劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ『キュレムVS聖剣士ケルディオ』、同時上映『メロエッタのキラキラリサイタル』の舞台あいさつが14日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で行われ、タレントの中川翔子、ローラ、女優の夏菜、俳優の高橋克実、声優の山寺宏一らが出席した。

下段左からポケモン、中川翔子、松本梨香、上段左から中島愛、夏菜、山寺宏一、ローラ、高橋克実、湯山邦彦監督 拡大画像を見る

夏の風物詩である『ピカチュウ・ザ・ムービー』。劇場版15周年というアニバーサリーイヤーの初日とあって、溢れんばかりの観客が来場した。観客の熱気あふれる中、舞台あいさつに、お馴染みサトシ役の松本梨香、1998年の『ミュウツーの逆襲』以来ゲスト声優として15年連続で出演している山寺宏一をはじめ、中川翔子らボイスキャスト陣が勢揃い。 6年連続でゲスト声優を務め、今回は主役ポケモンのケルディオを担当した中川は「大好きなポケモンの映画にゲスト声優として6年連続で出演し、主役ポケモンを演じることができ、生まれてきて良かったな~と思います」と満足げ。「ポケモンからもらえる勇気のメッセージを末代に伝えるためにも、早く出産したいです」と大好きなポケモン映画の出演に喜び勇み、仰天発言も飛び出した。

本作では、ケルディオがクライマックスで覚悟の姿となって活躍する。それにちなみ、「覚悟を決めた瞬間は?」という質問に「潜水艦に乗って5,351メートルまで潜ったこと。人生初のオムツまでしましたよ」と中川。一方の夏菜は「『GANTZ』という映画で全裸にならなくてはいけなくて、人生でこれ以上にないぐらいの覚悟で撮影しました」と話せば、ローラは「ダイエットしている時におやつのプリンを我慢したこと!」と会場を笑わせた。