北海道空港は11日、三井住友カードと連携して、新千歳空港ターミナルビル内の約180店舗にて、北海道旅客鉄道が展開する「Kitaca電子マネー」の取扱いを13日より開始すると発表した。
北海道空港は、1台で複数の電子マネーに対応するマルチサービスターミナルを商業施設内の各店舗に設置しており、電子マネーによる決済手段の多様化に取り組んでいる。一方で、JR北海道は、Kitaca電子マネーサービスの拡大に取り組んでおり、新千歳空港駅でIC乗車券としての「Kitaca」が利用できるうえ、新千歳空港ターミナルビル内の店舗でも「Kitaca電子マネー」が利用できるようにすることで利用者のさらなる利便性向上を図っていく。ちなみにKitacaとあわせてSuicaも利用できる。なお、三井住友カードは、JR北海道との電子マネー加盟店開拓における業務提携に基づき、電子マネーの精算に関わる業務を担う。
新千歳空港ターミナルビルの商業施設内へのKitaca電子マネーの導入概要
サービス開始日時
- 平成24年7月13日:各店舗の営業開始時より
サービス内容
- 新千歳空港ターミナルビル内の商業施設内の約180店舗(一部店舗を除く)でのKitacaによる支払い(Suicaによる支払いも可能)。チャージ(入金)のサービスは、新千歳空港駅の
券売機・チャージ機・みどりの窓口のほか、空港内のローソン3店舗で可能。
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