東芝ライテックは7月10日、LEDシーリングライト8製品「LEDH93022Y-LC」(6畳まで)および「LEDH94022Y-LC」(8畳まで)、「LEDH95022Y-LC」(12畳まで)、「LEDH93025-LC」(6畳まで)、「LEDH94025-LC」(8畳まで)、「LEDH93030-LC」(6畳まで)、「LEDH94030-LC」(8畳まで)、「LEDH96023-LC」(14畳まで)を発表した。発売は、7月17日で、価格はオープン。
推定市場価格は、LEDH93022Y-LCが25,000円前後、LEDH94022Y-LCが30,000円前後、LEDH95022Y-LCが40,000円前後、LEDH93025-LCが19,000円前後、LEDH94025-LCが24,000前前後、LEDH93030-LCが20,000円前後、LEDH94030-LCが25,000円前後、LEDH96023-LCが60,000円前後となっている。
LEDH96023-LC以外の7製品は、高効率タイプのモデル。高効率LED素子を採用すると同時に、新開発の電源回路や、高拡散材質を採用したカバーなどにより、80.0~85.2lm/Wという高い効率を実現している。また、光源はレンズケースに覆われており、カバー面全体が明るい、ムラのない光を実現している。
いずれのモデルもリモコンでの操作による調光が可能だが、その際に、全点灯時に比べて、何%節電できているかを液晶パネルに表示する「節電見える化機能」も採用している。6月に発売されたLEDシーリングライトも、同様の機能を備えてはいたが、電材ルート向けの製品だった。それに対して、今回発表された製品は家電ルート向けの製品となっている。
高効率タイプのなかでも、LEDH93022Y-LC、LEDH94022Y-LC、LEDH95022Y-LCの3製品は「楽エコ」機能を搭載したモデル。楽エコは、外光に応じて照明の明るさを自動調節する機能で、効率的な節電が可能だ。また、新モデルでは、センサーがカバーの外周部に配置されており、発光面には光ムラが発生しない。
楽エコ機能を搭載しない高効率モデルでは、6畳までの広さに対応するモデルと8畳までの広さに対応するモデルが、それぞれ2製品ずつラインナップされている。これはデザインのみが異なるモデルで、LEDH93030-LCとLEDH94030-LCには、カバーの周囲にシルバートリムが配置されている。
LEDH96023-LCは、広めのリビングに対応するモデル。直接光と間接光を組み合わせ、生活シーンに合わせたライティングを実現する。搭載しているモードは、昼白色の直接光と電球色の間接光を組み合わせた「ひろがりモード」、電球色の直接光と間接光を組み合わせた「くつろぎモード」、電球色の間接光と非常灯を組み合わせた「シアターモード」の3種類だ。
器具光束は、6畳までの広さに対応するモデルが2,730lm、8畳までの広さに対応するモデルが3,600lm、12畳までの広さに対応するモデルが5,200lm、14畳までの広さに対応するモデルが6,000lmだ。消費電力は、それぞれ34W/45W/61W/92Wとなっている。