日本ヒューレット・パッカードは12日、2012年夏モデルとなる液晶一体型デスクトップPC「HP Pavilion 23」を発表した。販売チャネルは量販店のみとなり、店頭予想価格はスタンダードモデル「HP Pavilion 23-1010jp」が70,000円前後、Microsoft Office Home & business 2010搭載のパフォーマンスモデル「HP Pavilion 23-1030jp」が100,000円前後。いずれも7月27日より順次発売する。
主な仕様は、CPUがIntel Celeron G550(2.6GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがDDR3 PC3-10600 4GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce 610(1GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。ストレージは「HP Pavilion 23-1010jp」が500GB SATA HDD、「HP Pavilion 23-1030jp」が1TB SATA HDD。
LEDバックライト採用の液晶ディスプレイは23型ワイド、解像度は1,920×1,080ドット(フルHD)。最大25度のチルトが可能で、2W+2Wのステレオスピーカーと、ステレオアレイマイクを内蔵する。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、USB 3.0×2、USB 2.0×4、マルチカードリーダー、マイク入力、ヘッドホン出力、ライン出力、Webカメラ。
本体サイズはW570×D165×H435mm(最小傾斜時)、重量は約7.65kg。OSはWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。