インターネット調査会社のマクロミルは、7月27日にロンドンオリンピックが開幕することを受け、6月20日・21日に全国の20歳~59歳の男女を対象に「ロンドンオリンピックに関する調査」を実施した。有効回答数は500。
最初に、ロンドンオリンピックの観戦予定について尋ねたところ、「観戦したい」が30%、「やや観戦したい」が46%で、合計で76%が「観戦したい」と回答した。どのように観戦・結果をチェックするかを尋ねると、「テレビ中継を自宅でリアルタイムに観る」が最多で69%、「ニュース番組で観る」が61%、「テレビのダイジェスト版で観る」49%、「インターネットのニュース・情報をパソコンで見る」が47%という結果になった。ロンドンとの時差はあるが、生中継で観戦したいと回答する人が多いようだ。
次に、観戦したい競技・イベントを尋ねると、最も人気が高かった競技は「水泳(競泳)」で59%、次いで「サッカー」(56%)、「陸上競技」(48%)という結果になった。また、日本の選手にメダルを期待する競技を尋ねると、1位は同様に「水泳(競泳)」で64%、2位が「柔道」(57%)、3位が「体操競技(体操)」が(52%)、4位が「サッカー」(39%)だった。
続いて、金メダルの獲得を期待する日本の選手・チームを尋ねたところ、最も期待が高いのは「北島康介(男子水泳)」(73%)だった。次いで、男子体操の「内村航平」が58%、女子レスリングの「吉田沙保里」が47%、男子ハンマー投げの「室伏広治」が45%。サッカーの「なでしこジャパン」は5位で40%だった。そのほか、「伊調馨(女子レスリング)」、「男子体操団体」、「入江陵介(男子水泳)」、「福見友子(女子柔道)、「U-23日本代表(男子サッカー)」などの声も寄せられた。
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