志村けんに続き、トータス松本、能年玲奈、しずくちゃんがアトラクション3Dアニメーション『ロラックスおじさんの秘密の種』の声優に起用されることが10日、発表された。
本作はユニバーサル・スタジオが送る、「アトラクション3D」と「きずなの大切さ」を融合させた感動作。アメリカではすでに公開され、『マダガスカル3』(2012年作)『メリダとおそろしの森』(2012年作)を抑えて2012年に公開されたアニメーション作品の中で全米No.1のオープニング成績を記録した。
メインキャラクターのひとり、ワンスラー役を務めるトータス松本は今回のオファーに関して「決めたのにはいくつかの理由があります。まず、ワンスラーというキャラクターは、歌うたいじゃないとできないということ。ギターも弾くし、これはもう僕にぴったりだと思いました」と語り、また「そして、志村さん! なんせドリフ世代ですから。でも何をおいてもとにかくやっぱり、映画そのものが最高だったからです」と志村の出演がきっかけだったことも明かした。
オリジナル版でテイラー・スウィフトが初声優を務めたことでも話題となったオードリー役には、11代目カルピスガールの能年玲奈。「以前から声だけのお芝居というものにも凄く魅力を感じていたので、今回このようなお話をいただけたこと、とても嬉しく思います」と感想を述べ、「そして、パワフルで楽しい、こんなに素敵な作品に出させていただけるなんて! 興奮で心臓が止まりそうです! その分真剣に頑張りますので、皆様お楽しみに!」と意気込みを語った。
人口の街に住む女の子、マリー役には、CM「グリーンダカラ」で話題沸騰中のしずくちゃんを起用。「ロラックスおじさんと早く会っていっぱい遊びたい!」と4歳の子どもらしくかわいらしいコメントで意欲を見せた。
その他吹き替え陣には山寺宏一、宮野真守、京田尚子、LiLiCo、国本武春などの各界のトップが集結。10月6日(土)の公開に向け、8月下旬から収録がスタートする。