ネオマーケティングはこのほど、「結婚に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。調査はインターネット上で、結婚式を挙げたい未婚女性300名を対象に行われた。
結婚式(披露宴を含む)を挙げたい理由には、「思い出を作るため」(72.7%)「大切なイベントだと思うから」(65.3%)「両親や親戚のため」(60.0%)などが挙げられた。理想の場所としては「結婚式場」(52.0%)「ホテル」(46.7%)「教会」(43.3%)「国内リゾート」(37.0%)「海外リゾート」(35.0%)と続いた。
結婚式の内容についての希望は、招待したい人数が「30人未満」(35.3%)、「31~50人」(29.0%)、「51~70人」(18.7%)、費用が「51~100万円」(26.0%)、「101~200万円」(23.3%)、「201~300万円」(23.0%)だった。
結婚式の希望月は「10月」(23.3%)、「6月」(19.3%)、「5月」(16.3%)と、"ジューン・ブライド"の6月を上回り、10月がトップとなった。「夏のように暑過ぎず、冬のように寒過ぎない気候が大きく影響しているのかもしれません」と同社では分析している。また、披露宴でしてみたいことについては、「ケーキカット」(69.7%)、「指輪の交換」(69.7%)、「お色直し」(66.0%)となった。
結婚相手を選ぶポイントは?
付き合う人と結婚する人は同じだと思うか聞いたところ、「思う」(37.3%)「どちらかと言えば思う」(36.6%)で同じだと思う人は合計73.3%、「思わない」(2.7%)「どちらかと言えば思わない」(6.7%)で同じだと思わない人は合計9.4%だった。「付き合っていくうちに結婚を意識するので、付き合いの延長線上に結婚があるという考えの人が多いようだ」と同社では分析している。
結婚相手に選ぶポイントについて聞いたところ、「大切にしてくれる」(88.3%)、「優しい」(84.0%)、「頼れる」(78.3%)、結婚する相手に選ぶ理想の職業タイプは「会社員」(42.3%)、「特にない/職業は気にしない」(33.7%)、「公務員」(14.7%)と続いた。
また結婚後の理想の生活については、「自分はパートで働く夫婦共働き」(33.7%)、「自分も正社員・派遣社員で働く夫婦共働き」(33.3%)、「夫の収入で養ってもらう専業主婦」(20.3%)という結果になった。「自分や夫が経営者もしくは自営業者で働く夫婦共働き」(5.0%)を合わせると、「夫婦共働き」を希望する女性は合計72.0%にものぼった。