元オアシスのフロントマン、リアム・ギャラガーが率いるバンド、ビーディ・アイはセカンド・アルバム制作に時間をかけているとBBC 6Musicに語っている。
リアムは、2011年にリリースしたファースト・アルバム『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』が、オアシス解散後に一刻も早くアルバムを出したいと思いがあったため、アルバムの制作が性急になりすぎ、勢いまかせのものだったという。「ファーストはオアシスの解散後すぐだったし、俺たちとしてもバンドをもう一度作りたい一心で、そのままの勢いで作っちゃったんだ。でも今回はちょいと時間を掛けるつもりだよ。すぐにリリースしなきゃいけないっていう心配もないしな。完全にど真ん中に来たって感じになったら発表するさ」
そんなリアムは、自分の時間を有効に使いたいという性格上、オアシス時代から今に至るまで常に仕事はテキパキとやってきたと語る。「"誰かさん"のおかげで足元をすくわれてしまったけど、俺らはバンドの解散は嫌だったんだ。どんどん進んでいきたかったし、オアシス時代ですら、ツアーを終えて、休みを取ろうかって感じの時も"もう俺らも若くないんだから、好きなことがあればずっとそれをやり続けないとな。数年と言わず6カ月だけ休んで、また次の新作にとりかかろう! ってな感じだったわけ。今回の新作も同じように始めたんだ。ニュー・アルバムの楽曲は断然良くなってるし、またそうでなきゃいけないんだ」
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