故ダイアナ元妃の最後の2年間に焦点を当てた新作伝記映画『ダイアナ』で、ナオミ・ワッツが同妃を演じている写真が初公開された。
本作は当初『コート・イン・フライト』というタイトルだったが、現在新タイトル『ダイアナ』に変更されており、『ヒトラー ~最期の12日間~』(2004年作)のメガホンを取ったオリヴァー・ヒルシュビーゲルが監督を務め、スティーヴン・ジェフリーズが脚本を担当している。
同作は、ナオミ演じるダイアナ元妃が『LOST』でおなじみのナヴィーン・アンドリュース扮するハスナト・カーン医師と恋愛関係になり、メディア報道に苦しみながら、慈善活動などに積極的に取り組んでいく様子を描いた作品になるという。他のキャストとしては、ダグラス・ホッジ、ジュリエット・スティーヴンソンらの出演も決定。
ナオミは「とても興奮しています。本当にさまざまな形で、ポジティブで大きなインパクトを与えてきた、実に素晴らしい女性の役を演じられるのは光栄です」と喜びを語っている。同作品はロンドンの他、イギリスの数カ所で撮影され、クロアチアやモザンビークでも撮影を敢行する予定だ。現時点の公開日はまだ公表されていない。
(C)BANG Media International