レノボ・ジャパンとNECパーソナルコンピュータは4日、レノボのコンシューマ向けオールインワンデスクトップPC「IdeaCentre B540p」に、NECのテレビソフトウェア「SmartVision Light」を搭載した新モデルを発表した。8月下旬より販売開始する。SmartVision Lightは、NECの「VALUESTAR W」などに搭載されているSmartVisionをカスタマイズしたもの。

「IdeaCentre B540p」

IdeaCentre B540pに搭載されているSmartVision Lightでは、パソコン本体のHDDだけなく、USBで接続可能な外付けHDD等にも簡単に録画することができる。また、あらかじめ登録されたキーワードに加え、興味のある人物や地名などのキーワードを自由に登録することで、そのキーワードを含んだ番組を自動的に検出して予約録画することができる。パソコンの電源がOFF状態での予約録画にも対応。

操作では、視聴スタイルに合わせて、パソコン操作のようにマウスなどを使って操作が可能な「ノーマルモード」「スリムモード」、より細かい設定が可能な「アドバンストモード」と、リモコンを使ってテレビを操作する感覚で使用できる「フルスクリーン」の4つの表示モードを選択できる。

IdeaCentre B540pは、Ivy Bridgeの開発コード名で知られる最新の第3世代Intel Coreプロセッサを搭載する高性能な23型オールインワンデスクトップPC。すっきりとしたフレームレスのディスプレイは、10本の指を認識できるマルチタッチ対応となっている。詳しくは製品発表時のこちらの記事を参照いただきたい。