先日離婚が報じられたケイティ・ホームズとトム・クルーズだが、ケイティは、トムが娘のスーリちゃんをサイエントロジー(トムが信仰している新興宗教)のブートキャンプに送り込もうとしていたことを憂慮しており、それが離婚の大きな原因となったようだ
ケイティは、トムが同団体の教団組織で洋上フローティングスクール、シー・オーガニゼーションに6歳の娘スーリちゃんを入団させようとしていたことを危惧していた。その洋上学校に乗船した人間は、永遠にサイエントロジーに帰依すること、さらに信者以外の外界の人間と関わることの禁止など、今後の人生を左右しかねないさまざまな条件が課せられるという。
関係者はTMZ.comに対してこう証言している。「結局ケイティにとって、娘のスーリちゃんをシー・オーガニゼーションに入れさせない唯一の方法が、トムと離婚をしてスーリちゃんの単独親権を得るということなんでしょう」
一方で、同教団側の弁護士は16歳以下の子どもはシー・オーガニゼーションに入団することが禁じられていると主張し、さらに同ブートキャンプに入るためには「両親、もしくは法的保護者の双方の同意」が必須条件であるとも説明。ケイトの憂慮にも関わらず、トムは娘をサイエントロジーの信者として育てるため、今後どんなことがあっても全力を尽くそうとしている、とも報じられている。
さらに他の関係者は「トムはサイエントロジーが人々の人生を良くすると信じており、娘にとっての最善のことだと思っています。娘のスーリちゃんが少なくとも自分自身で判断ができるような年頃になるまでは、スーリちゃんをサイエントロジーの信者であり続けさせるよう、どんなことがあっても全力を尽くすでしょう」と明かした。
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