ベネッセコーポレーションの通信講座「進研ゼミ小学講座」は、夏休みを前に「夏休みの朝は親子でチャレンジ!」キャンペーンをスタートした。

キャンペーンWEBサイト「おはチャレ紹介サイト」内で、朝ごはんの悩みに関するアンケート結果「おはチャレデータ集1<朝ごはんに対する小学生ママの本音編>」と、小学生のいる家庭向け夏の朝ごはんレシピ「子どもが喜ぶ!夏のカンタン朝ごはんレシピ」全42種を公開している。

調査は、5月30日~6月3日にインターネットにて実施。調査対象は、小学1~6年生の保護者と子ども5,058組。子どもの回答については、保護者を通した聞きとりでの回答となっている。

「朝食は大切」と思う親も、朝食を「毎日食べる」子どもも9割以上

「朝食は大切だと思うかどうか」についての質問に対しては、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」の合計は99.6%となり、ほとんどの保護者が子どもの朝食が大切だと考えていることがわかった。

さらに、小学生のなかで、朝食を「毎日食べる」と答えた人は95.4%。「週に5日以上食べる」が3.2%、「週に3~4日食べる」(0.9%)、「週に1~2日食べる」(0.36%)、「食べない」(0.04%)を大きく引き離し、大多数の子どもは毎日食べるという習慣になっている。朝食を食べない日がある子どもに、「朝食を食べない理由」を尋ねたところ、「ギリギリまで寝ていたいから」がもっとも多く、63.6%。「食欲がないから」が46.3%。「朝食が毎日いっしょであきるから」が6.5%となった。

親は「朝食は大切」と考え、子どもは「毎日食べる」

子どもの朝食について「毎日食べること」を大切なポイントとしている人は92.4%。9割以上の人が子どもの生活習慣を大切にしている姿勢がうかがえる。「朝食について、悩んでいること」については、「レパートリーがないこと」がトップの45.8%。次いで、「栄養のバランスがとれていないこと」(36.2%)、「急いで食べさせないといけないこと」(33.0%)という結果に。子どもに毎日朝食を準備するなかでの保護者の悩みのポイントがうかがえる。

大切なポイントは「毎日食べること」。悩みは「レパートリー」

朝食の準備は、平日は手間をかけず、休日はじっくりと

朝食の準備については、「朝、おうちのかたが調理したものを食べている」が74.7%と1位に。2位は「簡単な作業で食べられるものを購入して、食べている」が38.0%。3位以下は、「前日の夕食など前もって調理されたものを食べている」(25.3%)、「調理の必要がないものを購入して食べている」(24.4%)、「既に調理されたものを購入して食べている」(6.0%)と続き、なるべく手間がかからないものを朝食として準備する人も多い。

子どもの4人に3人は、「家人が準備した朝食を食べる」

朝食の準備にどの程度時間をかけるかについては、平日は「5分以上15分未満」が55.3%と半数以上を占め、1位となった。2位は「15分以上30分未満 」が28.0%。半数以上の人が15分以内、8割以上の人が30分以内に準備を終わらせているようだ。3位は「5分未満」(13.7%)だが、「30分以上」の人はわずか2.9%。

一方、休日の準備時間は、1位から順に「5分以上15分未満」(45.9%)、「15分以上30分未満」(37.9%)、「5分未満」(8.5%)、「30分以上」(7.4%)。平日に比べ、学校のない休日のほうがゆっくり準備できることがわかる。

朝食の準備、平日は「手早く」、休日は「手間をかけて」

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