ヒューマンノットはエンジニア・クリエイター向けに特化したシェアハウスを開発し、サイバーエージェントに人材育成の場として採用されたことを6月29日に発表した。今年3月に着工しており、12月オープンの予定という。
同社は、IT業界において、エンジニア・クリエイター向けに特化したシェアハウスが、優秀な人材を確保するために極めて効果があると判断。2011年8月、渋谷区に土地を取得し、エンジニア・クリエイター向けに特化したシェアハウスの企画・開発を進めてきた。
同シェアハウスは、シンプルな居住スペース、巨大リビングルーム、プロ仕様の厨房(ちゅうぼう)設備を含むダイニングなどを特徴とする次世代型共同住宅で、エンジニア・クリエイター向けならではのソフトサービスも充実。ハード・ソフト両面で、エンジニア・クリエイターにふさわしいクリエイティブな住環境を実現するとのこと。
エンジニア・クリエイター職が4割を超えるサイバーエージェント社は、福利厚生制度の充実を実施する一環で、このシェアハウスを採用。また、シェアハウス発のサービスの創出や、生産性向上、個人のスキルアップの効果も期待しており、入居後の運営も継続してヒューマンノットが行いサポートしていく予定という。
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