アイデムは6月より、2014年卒業見込みの新卒学生向けに相互マッチング型就活サイト「JOBRASS(ジョブラス)新卒」を立ち上げ、就職情報サイト市場へ参入すると発表した。同社では既に、新卒向けの事業として「人材紹介事業」と「教育事業」を展開しており、今回の「マッチングサイト事業」の開始により、“学生の就職"と“企業の新卒採用"の支援サービスを本格化するという。
サイト、教育、人材紹介の3事業で学生・企業をサポート
経団連の倫理憲章見直しにより、就職活動は実質2カ月間の期間短縮となり、学生と企業は、限られた期間内に“量"をこなすことで“質"を担保する傾向を強めている。しかし同社では、“量"だけに頼らず“質"を向上できるとの考えから、精度の高いマッチングの仕組みとして、昨年8月に新卒向け人材紹介をスタートした。また、学生への教育的なサポートにより、“質"を高められるよう新卒向け教育事業も行っている。
そして今回、相互マッチング型就活サイト『JOBRASS新卒』をスタート。初年度は企業2,000社と学生20,000人の登録を見込み、学生と企業へ精度の高いマッチングを提供する。
ミスマッチを解消する「相互マッチング型就活サイト」
「JOBRASS新卒」は、企業と学生の双方コミュニケーションで理解を深め、ミスマッチを解消する新しいスタイルの就職情報サイト。個人能力を測れる学生データと、正確な理解を生む企業データによる充実した情報公開により、双方が理解を深め、アプローチできる「相互マッチング型就活サイト」となっている。
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