ミツマルテックは、ポータブルソーラーバッテリー「MSB-15SL」を発表した。発売は7月中旬で、価格はオープン。推定市場価格は69,800円前後となっている。

容量130Whで、インバーター出力は150Wh。AC 100V駆動の家電製品を動作させられる。写真は製品化前のもので、実際の製品では、コネクタの形状などが国内仕様向けに変更される

MSB-15SLは、AC 100VとDC12V、DC 5Vを供給できるポータブルバッテリー。AC 100Vは1系統、DC 12Vは3系統、DC 5Vは2系統の端子を備える。DC 12V出力のうち1系統はシガーソケットで、残りの2系統はDCジャックだ。また、DC 5V出力はUSBポートで、各ポートあたり最大2Aまで供給できる。

インバーターの容量は150Whで、AC 100Vを電源とする液晶テレビなども動作させることができる。バッテリーはリチウムポリマー充電池で、容量は192VAh、約300回の充放電が可能。。充電は、本体に装備されたソーラーパネル(出力20W)、またはAC電源から行う。AC 100Vで充電を行った場合、フル充電に必要な時間は約6時間だ。

本体はトランクのような形状をしており、サイズはW310×D400×H105mm、重量は5.4kg。IP65レベルの防塵・防水仕様となっており、アウトドアでも利用できる。