トヨタ自動車は2日、LPG車の「クラウンセダン」「クラウンコンフォート」「コンフォート」ならびに「コンフォート教習車」を一部改良して発売した。

今回の一部改良では、全車にプラズマクラスターを採用したほか、リヤ中央席に3点式シートベルトを、リヤ左右席にISOFIX対応のチャイルドシートを固定する専用バーなどを標準装備した。

「クラウンセダン スーパーサルーン」(オプション装着車)

クラウンセダン、クラウンコンフォート、コンフォート、コンフォート教習車のLPG車は、エンジンに1TR-FPE(2.0L LPG)を搭載し、コンフォート教習車のガソリン車は、1TR-FE(2.0L ガソリン)を搭載する。トランスミッションはETC-iEもしくは5速マニュアルを採用し、駆動方式は2WD(FR)。乗車定員はいずれも5名。

価格は、クラウンセダンが266万7,000円から295万2,600円、クラウンコンフォートが215万8,800円から238万9,800円、コンフォートが174万9,300円から228万4,800円。コンフォート教習車のLPG車は168万9,450円、ガソリン車は187万8,450円。

また、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良(ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バーなどはリヤ右席のみに標準装備)を施している。