トリップアドバイザーではこのほど、旅行に関するさまざまな情報をインフォグラフィックにして毎週公開する「トリップグラフィックス」の第36回として、「世界の雨の日率マップ」を公開した。
今回は、世界気象機関のデータベースにある、世界1,891カ所の気象台の記録をもとに、世界の降水日(1日のうちに合計で0.1ミリ以上あった日)の割合をグラフィックにまとめている。
世界一降水日数の多い都市は、オーストラリアのマッコーリー島。年間307日、84%が雨だという。少ない都市は、スーダンのワディハルファで、なんと年間0日とのこと。
日本で雨が多いのは、上越の年間206.9日。1年の57%は雨が降っている計算。少ないのは岡山市の年間87.5日で、24%だった。東京は年間113.2日、1年の31%が雨とのこと。これは、フランスのパリ(年間112.8日、31%)や、フィンランドのヘルシンキ(115日、32%)、カナダのカルガリー(110日、30%)などの降水日数とほぼ同じ結果となっている。
詳細は同サイトで公開中の、グラフィックで確認できる。
【関連リンク】 |