アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインは、女性が気軽にガールズトークをできるサイト「LadyJaja」の協力を得て、全国20歳以上の男女を対象に「肉食系・草食系に関する意識調査」を実施した。
自分を草食系だと思う人、最多は20代男性
「自分は肉食系・草食系どちらだと思うか」との質問には、33%が「肉食系」、39%が「草食系」と答えた。
性別、年代別でみると、20代男性の「草食系」認識率が飛び抜けて高く、6割近くに達していた。対して40代男性では「肉食系」認識率が4割を超えていた。女性は、40代になると「わからない」と答える人の割合が急激に増えた。
パートナーの有無別でみると、パートナーのいる層は自分を「肉食系」と認識している割合が42%。パートナーのいない層は自分を「草食系」だと認識する割合が59%だった。
自分に合いそうな友人は「自分と同じタイプ」
「自分の友人として合いそうなタイプは肉食系か、草食系か」という質問に対しては、自分を肉食系だと思う層は肉食系を、自分を草食系だと思う層は草食系を選ぶ割合が高いという結果が出た。
女性では、友達にふさわしいタイプに「草食系」と答える割合が34%とやや高く、対して男性は23%に留まり、男女で差が出る結果となった。
恋人にするなら肉食系。30代女性は6割
「恋人として合うタイプは肉食系か、草食系か」という質問については、24%が「草食系」と答えたのに対し、「肉食系」と答えた人は4割を越えた。自分を肉食系だと思う層は、恋人に肉食系を選ぶ割合が半数。自分を草食系だと思う層も、恋人には肉食系を選ぶ割合が4割となった。
なかでも女性は、肉食系が恋人にふさわしいと思っている傾向が強く、特に30代女性では肉食系を好む傾向が顕著。6割が肉食系を選んだ。一方、20代の女性に限っては、草食系を選ぶ割合が他の層に比べ高い結果となった。
結婚相手は草食系と肉食系が拮抗。やはり30代女性は肉食傾向
「結婚相手として合うタイプは肉食系か、草食系か」という質問については、肉食系、草食系どちらもほぼ同じ割合だった。ただし、恋人と同様に女性はここでも肉食系を好む傾向が強く、特に30代女性で肉食系を選択する人が約半数という結果だった。一方、30代男性は草食系を結婚相手として合うと思っている割合が4割を越えており、「肉食系男性と草食系女性」の出会いは結婚により近いことが分かった
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