プジョー・シトロエン・ジャポンは7月6日、プジョーのフラッグシップモデル「508」の日本導入1周年を記念した特別仕様車「508 1st Anniversary」を発売する。
「508」は1.6リットルの直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載したプジョーのフラッグシップモデルで、セダンとステーションワゴンがある。日本では昨年7月11日から販売開始された。日本導入から1周年を記念して登場したのが「508 1st Anniversary」だ。
ベースは最上級グレードのGriffeで、特別装備されるのはインテリアが中心。とくにナッパレザーインテリアの採用が目玉となる。プジョーではRCZのみに採用されている高品質なナッパレザーをシート、センターアームレスト、ドアトリムに採用した。このレザーはカラーも通常モデルにはないブラウン系を採用し、プレミアム感を演出している。
その他、運転席ポジションメモリー、アクティブランバーサポート、リバースギア連動チルト機構付ドアミラー、それにドライバーが乗り降りしやすいようにシートが自動的に動くウェルカム機能が追加装備される。
エクステリアにおいては、17インチアルミホイールが装着されるのが唯一の変更点となる。価格はGriffeのわずか10万円アップで、セダンが424万円、ステーションワゴンが447万円。それぞれ80台と120台の限定販売となる。